遊戯王AW クローク編 1章

クローク(AW)


当ブログで作られた物語の一つ。

このストーリー内に登場する人物及び設定は当ブログオリジナルのものです。

実際の遊戯王OCGやアニメにおける設定とは基本的には関係ありません。







クローク(AW)  

……あたしの名前はクローク。この物語の主人公…らしい。

あたしには半年以上前の記憶がない。自分の親の顔も知らないし

それまでどう過ごしていたかもわからない。

半年前あたしが目を覚ました時は今のあたしの師匠…バスター・ブレイダーが

当時身寄りのないあたしを拾ってくれた。

あたしは自分の年齢もハッキリとわかっていないんだけど…

多分20代前半らしい。お酒も飲めるしタバコも吸える。

半年前からあたしは師匠にみっちり剣術や戦い方を学び、今では

師匠にも少しは追いついた…気がする。

いつか師匠よりも強くなって色んなドラゴンを倒せるような立派な

龍破壊の剣士(ドラゴンバスター)になるのが今のあたしの夢だ。


……でも……まさかこの日、あんなことが起こるなんて…あたしは予想もしてなかった。


…ネオドミノシティとハートランドから少し離れた森林地帯…。

ここでクロークとバスターブレイダーの2人は今日も修行に励んでいた…。

破壊剣の使い手 バスター・ブレイダー


バスターブレイダー「よし、今日の修行はこれくらいにするか。」

クローク「はぁ…はぁ…。師匠にはまだまだ敵いません…。」

バスターブレイダー「うーん、でも大分強くなってきてるぞ?もう少ししたら

          俺も追いつかれるかもしれないな。」

クローク「うーん…結構あたしも頑張って修行してるんですけど…。

     何が足りないんだろう…。」

バスターブレイダー「そうだな…俺の教えれる技は全部教えたつもりだからな…

          後は経験と…心構えかな?」

クローク「心構え?」

バスターブレイダー「あぁ、例えば…強くなる理由に『何かを守りたい』とかそういうのさ。

          人は守りたいものがある時普通じゃ考えられないくらい強くなれるものさ」

クローク「師匠にも守りたいものがあるんですか?」

バスターブレイダー「…昔はあったんだ。俺の相棒とも呼べる存在がな。小さいドラゴンだけど…

          俺に懐いててかわいかったもんだ。」

クローク「え!?師匠昔ドラゴン飼ってたんですか!?…でも今は龍破壊の剣士ですよね…。」

バスターブレイダー「ドラゴンにもいろいろいるんだよ。いいドラゴンに悪いドラゴンに…

          俺の相棒のドラゴンにそこは判断してもらってたんだけどさ。」


2人がそんなことを話していたら一人の剣士が近づいてきた…。

カオスソルジャー


「久しぶりだな、バスターブレイダー。…ん?お前弟子ができたのか。ブラマジへの対抗心か?」

バスターブレイダー「…お前はカオスソルジャーじゃないか。あ、別にあいつへの対抗心とか

          そんなんじゃないぞ!!!まああいつと同じで女の子が弟子になったのは

          嬉しいけどさ。」

クローク「…はじめまして。クロークといいます。えと、カオスソルジャーさん…でしたっけ。

     あなたは師匠とどういう関係なんですか?」

カオスソルジャー「まあ昔の戦友ってとこかな。懐かしいなー。こいつ昔は全然

         ドラゴン斬れなかったんだぜ?」

バスターブレイダー「あ!それ言うな!!せっかくクロークにはかっこいい師匠としてやってるのに

          余計なマイナスイメージを植え付けるんじゃない!!」

クローク「あはは…昔がどうあれあたしは今の師匠を尊敬してますよ。」

カオスソルジャー「ふぅん…いい弟子持ったじゃないか。さて、せっかく久しぶりに会えたんだ。

         勝負でもしないか?」

バスターブレイダー「…いいだろう。あの頃より強くなってるところを見せてやるぞ。

          クローク!俺はこいつと勝負するからお前はハートランドまで

          買い出しに行ってくれないか?あ、酒多めでな。」

クローク「…わかりました。では行ってきます。」


クロークはハートランドまで走っていった…。

師匠の意外な一面を知れて少し嬉しそうにしながら自分も

強くなって見せると意気込むのであった…。


…クロークが買い出しに出てから2時間が経とうとしていた。

クロークは買い物袋を両手に持ち森林地帯へと戻ってきた…。

しかし、彼女の目に映ったのは血を流して倒れている

バスターブレイダーとカオスソルジャーの姿だった…。


クローク「…!?師匠!!?何があったんですか!?」

クロークは思わず買い物袋を地面に落とすがそんなのお構いなしにと

バスターブレイダーのもとへと駆け付けた。

バスターブレイダーの体からは鮮血が流れており、2人とも死んでいると

言うことがわかった…。そして、2人を殺した犯人が近くにまだいるのでは

ないかと考えたクロークは自分も殺されると思い、ハートランドにとんぼ返りする

形で必死に走った…。


クローク「(はぁ…はぁ…!一体誰が2人を…?…いや、今は生き延びることを

      考えないと…!とにかく人のいるところへ…逃げないと!!!!)」


倒れた2人と地面に落ちた買い物袋を背にクロークはハートランドへと

走った…。いつか2人を殺した犯人を見つけて仇を討つということを

胸に刻み、強くなることを誓った…。

……そしてバスターブレイダーとカオスソルジャーの2人が殺されてから半年が経過した。

ハートランドの中央街にあるカフェ…「カフェマドルチェ」の従業員として

クロークは生き延びながら働いていた…。


マジョレーヌ

「クローク、あなたに指名が入ったわ。12番テーブルよ。」

小柄な女性…胸に「マジョレーヌ」と書かれた名札を付けた彼女が

クロークを呼び出す。

クローク「…わかりました。店長。今行きます。」


このカフェマドルチェは様々なタイプのイケメンや美女を指名し、指名した相手と

コーヒーやお茶菓子と食べて楽しむというキャバクラとメイドカフェを足して割ったような

特殊なカフェであった。クロークはその中性的な顔立ちからか男女両方から

そこそこの指名がされていた…。


クローク「…お待たせしましたお客様。クロークと申します。本日はよろしくお願いします。」

黒いスーツを少し着崩してはいるが丁寧な対応で接客をするクローク。

接客中にクロークは考え事をしていた…。

半年前のあの日、自分が買い出しに行かずに残っていれば2人を守れたのだろうか。

いや、守れるわけがなかった。当時のクロークの実力はバスターブレイダーに

劣っている。せいぜい足手まといになるくらいだろう。

クロークは当時の悔しさをバネに更なる修行を重ね、半年前から大幅に

強くなっていた…。


クローク「(…いつか犯人を見つけないと…。でも今のあたしで勝てるんだろうか…。)」

そして約1時間後…指名してきた客との会話・飲食を終え再び休憩室に戻ろうと思った時…


ガシャン!!!!


何かが割れた音がした。別のテーブルで何かトラブルが起こったようだ。

クロークは仕方なく様子を見に行くことにした。

切り込み隊長


酔っ払い「ひっく…酒の追加はまだかぁ!!頼んでから追加をすぐに持ってこないなんて

     客をなんだと思ってるんだぁ!!」

酔っ払った男が暴れているようだ。確かにこのカフェではお酒も提供している…

しかし明らかに飲みすぎだ。従業員がこれ以上飲むのは危険だと制止するのも

振り払い大暴れしている。他の客への迷惑などお構いなしだ。


マジョレーヌ「…はぁ、たまにいるのよね。ああいうの。…クローク。

       いつも通りお願いしていいかしら?」

クローク「…わかりました、店長。」


酔っ払いの前に立つクローク。


酔っ払い「…あぁ?なんだおめえは?」

クローク「お客様。当店では他のお客様のご迷惑になる行為は禁止されております。」

酔っ払い「…うるせぇ!酒を持ってこない店が悪いんだろうが!!!」


すかっ!

酔っ払いのパンチを軽々とかわしながら背後をとるクローク。


クローク「…お客様、最後の警告になります。これ以上他のお客様のご迷惑になるような

     行為を続けるのであれば…実力行使させていただきますが…よろしいですか?」

酔っ払い「あぁ!!?おめえみてえな細い女に何ができるってんだ!?他の客なんて

     いいからさっさと酒を持ってこいってんだよ!!!」

クローク「…はぁ…わかりました。では…酔いをさますのも兼ねて…私がお相手いたしましょう。」


そう言うと目の色を変えてファイティングポーズをとるクローク。

最初に殴りかかってきたのは酔っ払いだ。

酔っ払いはパンチを連打してくるがクロークには1発も当たらなかった。

クロークも最初は様子を見ていたがスキを見つけ…


バシッ!!


クロークの足払いが綺麗に決まる。

酔っ払いは後ろに倒れ頭を打つ。


クローク「…足元注意です。酔いはさめましたか?お客様。」

酔っ払い「く、くそぉ!!舐めやがって!!!!」

酔っ払いは蹴りも織り交ぜながらクロークに攻撃をしかけるがすべて

綺麗にかわされる。

先ほどのクロークへのお返しとばかりに足払いをかけようとするも

クロークはその足を思い切り踏みつけて顔面に強烈なパンチを叩き込んだ!!!


メリッ…!!

嫌な音と共に酔っ払いは倒れこむ…

酔っ払い「は…はがっ…!!?…なんだよこのねえちゃん…めちゃくちゃつええ……」

ドサッ!!!

倒れる酔っ払い。クロークの華麗な格闘を見ていた客からは拍手や歓声が沸いていた。


客A「いいぞーねーちゃん!!!」

客B「やだ…かっこいい…///」


クローク「…ふう、さて…今度こそ休憩に行くかな…。」

マジョレーヌ「…クローク、お疲れのところ悪いけどまたあなたに指名よ。

       5番テーブルに行ってくれるかしら?…給料はいつもより

       多くしておくから…ね?」

クローク「…わかりました。」


息つく間もなく5番テーブルに向かうクローク。


クローク「…ご指名ありがとうございます。クロークです。」

客「…さっきの見てましたよ!すごくかっこよかったですよ!クロークさん!」

クローク「(…この声…女の子だね。たまにいるんだよね…あたし女なのに

      指名してくる物好きがさ…)」


そんなことを思いながら顔を上げるクローク。

彼女の目に映ったのは白衣にミニスカート、白ニーソを履いた少女であった…。

ガガガクラーク(AW)

客「…?どうかしましたか?」

クローク「…あ、失礼しました…お客様がお綺麗でしたから…この店のキャストでも

     十分通用しますよ、その容姿なら。」

客「あはは、ありがとうございます。私はガガガクラークと申します。

  …実は今日はクロークさんにお願いがあって来たんです。」

クローク「…私に…ですか?」

ガガガクラーク「はい。ここに腕の立つ人がいると聞いて…。今度ガガガ学園で行う

        文化祭の警備員が人数不足で強い人が欲しいなって。

        あと私のことは『クラーク』でいいですよ!」

クローク「…あー…私の実力を買っていただくのはありがたいのですが…

     店長の許可がないと私も予定を空けれないので…。」

ガガガクラーク「あ、それならとっくに許可もらってますよ。マジョレーヌさんは

        快くOKしてくれました!」

クローク「…わかりました。でも具体的に何をするのか説明していただかないと

     私もお役に立てないかもしれませんし…」

ガガガクラーク「それも大丈夫です!明日ガガガ学園に来ていただければ説明します!

        これもマジョレーヌさんに許可をもらってますしちゃんと給料も

        出るから心配ないです!!!」

クローク「(…ずいぶん手回しがいいね、この子…。)」

クロークはガガガクラークの口車に乗せられる形で結局翌日ガガガ学園に行くことになった…。


……翌日、ハードランド南区・ガガガ学園…


ガガガクラーク「あ、来ましたね!おはようございますクロークさん!!」

クローク「…おはようございます。」

ガガガクラーク「もう、お堅いですねー!私は別にお偉いさんでもないですし今日は客でも

        ないんですから敬語とかなしでいきましょうよ!私より年上なんですから!」

クローク「……わかったよ、クラーク。…それで、あたしは具体的に何をすればいいんだい?」

ガガガクラーク「そうですね…クロークさんはグラウンドから校舎裏までを警備してもらう

        つもりですけど…その前に私達の先生を紹介しますね。」


ガガガクラークに案内され、体育館へと入るクローク。

体育館の中には3人の男が立っていた。


ガガガクラーク「先生!クロークさんを連れてきましたよ!!」

ガガガザムライ

「…ほう、君がクロークさんか。なるほど、細身だが力強い意志を感じる目をしている…。」

クローク「…クロークです。よろしくお願いします。」

「まあそんなにかしこまらなくても大丈夫だよ。我々は人手不足の中無理にお願いしているんだ。

 …自己紹介が遅れたが私はガガガザムライ。この学校で国語と剣道を教えているよ。」

ガガガガンマン

「…俺はガガガガンマン。社会教師で射撃部の顧問だ。」

ガガガカイザー

「そして私がガガガ学園生徒会長を務めるガガガカイザーだ。」

ガガガザムライ「…さて、来ていただいて早速で悪いんだが…テストを行う。

        君が本当に信用に値する実力かどうか我々に見せてほしい。」

クローク「テスト?随分念入りなんだね。学校が大事なのはわかるけど…

     警備をそこまで厳重にする必要あるのかい?」

ガガガザムライ「うむ…実はこのガガガ学園の近くにある路地裏に不良がたむろしていてね…

        我が校の生徒にやたらちょっかいをかけてきたりするんだ。

        他にもよくわからない連中が学校の周りをうろついてるとも聞く。

        だから厳重にするに越したことはないんだよ。」

ガガガガンマン「ついでに言うとその不審者どものせいでガガガ学園は小・中・高等部関係なく

        集団下校させざるを得ない状態だ。」

ガガガクラーク「HEROやセキュリティを全然気にもとめない人たちみたいなので

        かなり腕の立つ人に見まわってもらう必要があるんです。」

クローク「なるほどね…。で、テストって何をすればいいんだい?」

ガガガザムライ「…まずは私と戦ってもらう。実力が知りたいだけだから勝ち負けは

        気にしなくてもいいよ。そうだな、相手の顔面に1発攻撃を当てた方の

        勝ちとしよう。…そして実戦形式で私はこれを使わせてもらうよ…。」

そう言うとガガガザムライは刀を取り出した。

クローク「…刀か。あたしも武器を使っていいのかい?」

ガガガザムライ「…ご自由にどうぞ。」

クローク「じゃああんたに対抗してあたしも刀でやらせてもらうよ!」

クロークも刀を取り出し、構えをとる。

ガガガザムライ「…む?その構えは…君に剣を教えたのは誰だ?」

クローク「…あたしの師匠はバスターブレイダーだよ!…知ってるのかい?」

ガガガザムライ「…名前はな。なるほど、思った以上にできそうだ。

        …こちらから行かせてもらう!」

ダッ!!!

床を蹴り一気にクロークに近寄るザムライ。

クロークは防御の構えをとり、ザムライの剣を受け止める!

剣を受けたままクロークはザムライに足払いをするがザムライは後ろに跳び

かわしつつ距離をとる。

距離が空いたのを確認したクロークは今度は攻撃の構えをとり一気に詰め寄る。


クローク「はぁっ!!!!」

ガガガザムライ「そんな直線的な攻撃…!」

近づくクロークにカウンターで刀を振るザムライ。

しかしその時クロークはなんとわざと転んでザムライの太刀をかわす!

そして転んだクロークは床に手をつきそのままかかとを上げ

ザムライの顔面に蹴りを叩き込んだ!!


バシィ!!!


クローク「…よし、あたしの勝ちだよ!」

ガガガザムライ「…くっ…わざと転んで太刀をかわしながら懐に入ってくるとは…!」

クローク「顔面を攻撃すればいいなら刀じゃなくてもいいからね。」

ガガガザムライ「…むぅ、しかし次はガガガガンマンが相手だ。」

ガガガガンマン「…そういうわけだ。俺は銃を使うからな?ルールは変えないが…

        そちらが銃を持ってないのはフェアじゃないな…。

        よし、俺のコレクションの1つをあげよう。」

クローク「…いいのかい?あんたの大事なものじゃあ?」

ガガガガンマン「ふっ構わん。俺に勝てたらその銃はプレゼントしてやるよ。」

クローク「ふーん…じゃあ始めようか。」

ガガガガンマン「よし、いくぞ!」

バンバン!!!!バン!!!!

ガンマンは銃をクロークめがけて連射する!

クロークは側転でそれを軽々と回避する。

ガガガガンマン「よけてばかりでは俺に弾を当てることはできんぞ!!!」

クローク「…あ。あれなんだろ?」

クロークは窓の方を指さす。

ガンマンはクロークが指さした方向を振り向く。


バンッ!!!!!


ガガガガンマン「いったぁ!!!!?」

クローク「…あたしの勝ちだね。」

ガガガガンマン「いやいや!今のはずるいだろ!!!?」

クローク「こんな古い手に引っかかる方が悪いよ。」

ガガガガンマン「ぐぬぬぬ…!」

ガガガカイザー「クロークの勝ちだな。あれだけ離れた位置から1発でガンマン先生の顔面に当ててるし。」

クローク「この銃思ったより使いやすいね。片手で撃てるし弾ぶれも全然ないや。」

ガガガガンマン「まあ負けたのは仕方ないか…よし、それじゃあ今度の文化祭に向けてともに頑張るぞ!」

クローク「はは、よろしく頼むよ。」


ガチャ!!!

その時扉を開けて大勢の男たちが体育館に入り込んできた!


ガガガカイザー「…む?何者だ?」

ガガガクラーク「…えっと…どちら様ですか?」

男「俺たちは帝グループの者だ。エレボスの兄貴からガガガ学園の土地を買収するよう言われてるんでな!

  お前たちも痛い目に遭いたくなかったらとっととここから出ていくんだな!」

ガガガクラーク「むぅー!ここは私達の学園ですよ!あなた達こそ出て行ってください!!」

クローク「…帝グループ?」

ガガガカイザー「帝グループとはネオドミノシティに本社を構える情報会社だ。…表向きはな。」

クローク「?」

ガガガカイザー「奴らがいろんなところから情報を集める理由は有益になりそうな土地を

        力ずくで奪い取りそれを高値で売りつけるためだ。」

ガガガクラーク「…そして土地を奪うのを邪魔した相手は徹底的に排除する…。あの人たちの上司の

        エレボスという人は気性が荒い上にネオドミノシティでも指折りの実力者だと聞きます…!」


帝グループ社員「ふふふ、そういうことだ。我々はあらゆる場所に社員を派遣して情報を集めているのだ!

        そして目を付けた土地には大量の兵隊を送り込み力ずくで制圧するのだ!!!」

クローク「…情報を集めてる…ねえ。はっ…手間が省けたよ。早くも師匠の手掛かりを知ってそうな

     連中に会えるなんてね。」

帝グループ社員「ん?てめえ何言ってんだ?俺たちがそう簡単に情報をやるわけ…」


バキッ!!!!!

クロークの強烈なパンチで帝グループ社員は吹っ飛ばされ壁に叩きつけられる。

帝グループ社員「ぐばぁ!!!?てめえ何しやがる!!!」

クローク「あんたら力ずくで土地奪うんだろ?…だったらあたしは力ずくであんたらから情報を聞き出してやるよ!」

帝グループ「なんだと?おい!!お前ら!このクソアマぼこぼこにするぞ!!!」

ガガガクラーク「く、クロークさん…?」

クローク「…あんたたちは下がってな。あんたらがケガでもしたらそれこそ文化祭どころじゃなくなる。

     こいつらまとめてあたしがぶっ倒す…!!!!」

ガガガクラーク「わかりました…。先生!カイザー先輩!ここはクロークさんに任せましょう!!」

カイザー「…仕方ない。部外者に任せるのもなんだが…私達では足手まといになるかもしれないからな…。」


クラーク達は体育館を出てクロークと帝グループの社員だけが残った…。


帝グループ社員「はははは!!!!バカじゃないかてめえ!俺たちは30人いるんだぜ!ネオドミノシティから腕利きを

        集められた精鋭なんだぞ?女一人で何とかなる人数じゃねえだろがぁ!!!」

クローク「…御託はいいよ。かかってきな。」

帝グループ社員「ちっ…後悔するなよ!!おらぁぁああ!!!」


帝グループ社員30人とクロークの戦いが始まった!!!

クロークはまず1人腹部にパンチを2発かましアッパーで顎を殴りあげる!!

そのままハイキックで蹴り飛ばし後方にいた2人を巻き込んだ!!!


クローク「はあああああああ!!!!!」

後ろから迫って来た敵をひじうちで仕留め、顔面に銃弾を撃ち込む!

前方の敵を刀で斬りそのまま宙返りで囲まれた状態から脱出する。

刀を鞘に戻すと時代劇のお決まりのように気づけば5人ほどすでに斬られて倒れていた!


クローク「あと20人…!」

帝グループ社員「こっこいつ!」

クロークは近場にいた敵の足を銃で撃ち抜き、そのまま足払いをかける!

足払いで宙に浮いた敵をパンチで吹き飛ばしボウリングのように後方の敵をなぎ倒す!


クローク「師匠に教わった技…見せてやるよ!…破壊剣一閃!でりゃあああ!!!」

クロークの破壊剣一閃で周囲にいた7人ほどの敵が切り裂かれる!!!


クローク「あと10人!」

帝グループ社員「ひ、ひるむな!相手は女一人だぞ!!!数で取り押さえればどうとでもなる!!」

一人がクロークを羽交い絞めにする!!!

帝グループ社員「へっ…へへっ…!!捕まえたぜねえちゃん…!!!」

クローク「…あんたこの程度の力であたしを抑えられると思ってるのかい?」

ググッ…バキ…ボキ…

羽交い絞めの状態から力を振り絞り男の腕をへし折るクローク!!

帝グループ「ひっ!!?ひぎゃあああああ!!!!!」

クローク「ぜりゃあああああああああ!!!!!」

そしてクロークを羽交い絞めにしていた男をクロークがジャイアントスイングで振り回す!!

この時のスイングに巻き込まれて3人が倒された。

ジャイアントスイングで男を投げ飛ばした直後にクロークは刀を後ろに向かって思い切り投げる!

そして銃を刀に向かって撃つ。銃弾が刀に当たり勢いを増してそのまま敵に突き刺さる!

クロークは刀が刺さった敵のところへ一瞬で詰め寄ると刀を引き抜きそのままかかと落としで

蹴り倒す!そして後ろから近づいてくる敵を刀で斬りつけ、銃弾を3発撃ち込んだ!!

帝グループ社員「ひっ…ひいい!!!バケモンだぁ!!!!」

クロークの強さにビビった3人が逃走した。明らかに自分たちより体格の劣る女一人に30人近くいた

男たちがほぼ全滅させられたので無理もなかった…。


クローク「…残ったのはあんた一人だね?」

帝グループ社員「…わ、わかった!今日は引き返す!!!だ、だからひどいことはしないで…!」

クローク「ふふ…回答次第では…優しくしてあげるよ。」

にやりと嫌な笑みを浮かべながらゆっくりとクロークが残った社員に歩み寄る…。

この時あまりの恐怖で帝グループ社員は失禁した。

クローク「…半年前に死んだバスターブレイダーとカオスソルジャーを殺した犯人を探しているんだ。

     …あんたたち情報をいろいろ集めてるなら何か知らないかい?」

帝グループ社員「…は、半年前…!?その情報は…わ、わたしたちはしりません…。

        あ、でもでも!エレボスの兄貴ならもしかしたら知ってるかも…。

        兄貴は帝グループの調べた様々な情報をまとめてるから…」

クローク「…そのエレボスってのはどこだい?」

帝グループ社員「…そ、それは………あっ……!?」

エレボス

???「ほう…先兵が既に事を済ませてるかと思ったんだがな…こんなちんけな学園に思わぬ伏兵がいたもんだ。」

帝グループ社員「あ、兄貴ぃ!!!!」

クローク「…兄貴?じゃああいつが…」

???「ふっ…なるほど、カフェマドルチェのねえちゃんを雇ったのか。噂通り…いやそれ以上の強さだ。

    …さて、俺が帝グループのエレボスだ。ねえちゃん俺に用があるんじゃねえのか?」

クローク「……。」

帝グループ社員「兄貴…!お願いします!あの女やっちゃってください!!俺たちでも歯がたたな…」


メリッ…!!!!

エレボスの拳が帝グループ社員のみぞおちにヒットした…。

帝グループ社員「あ…に……き…?」

ドサッ!!!

エレボス「へっ…だらしねえ。帝グループの社員の質も落ちたもんだ…。女一人倒せずに俺に頼るなんてよぉ。

     …てめえもそう思うだろ?…クローク。」

クローク「……あたしの情報はすでに調べてるってわけかい。気に入らないね。」

エレボス「悪いな。これも仕事なんだよ。なんなら今てめえが穿いてるパンツの色も言ってやろうか?」

クローク「…どこで調べてるかわかんないけど帝グループってのもしょーもない情報持ってるね?」

エレボス「へっ、情報は持ってて損することはねえからな。どんなちんけなもんでもよ…

     案外それが金の卵につながったりするもんだぜ。」

クローク「…じゃああたしの欲しい情報もあんたは持ってるのかい?」

エレボス「…どうだかな。どちらにしても…うちの社員をこんなに痛めつけてくれた礼はしねえとな?おお?」

クローク「…全員急所は外してるよ。医者に見せれば全員助かるはずだよ。」

エレボス「俺はこいつらの命なんざどーでもいいんだよ…。俺はなあクローク…帝グループという看板に

     泥を塗ったてめえが許せねえんだよ…!!力でてめえをねじ伏せてやる…!!!!」

クローク「ちっ…情報も何も渡してくれないってことかい。だったらあたしも全力で

     あんたを叩きのめす!!!」


VSエレボス


クローク「でりゃあ!!」

バキッ!!!

クロークはエレボスにパンチを3発叩き込む。

その後蹴りを腹にぶち込む…しかし…

クローク「(…!?あまり効いてない…!!!?)」

エレボス「おらぁ!!!!」

ドゴォ!!!!!

クローク「くぁっ…!!!」

エレボスのパンチが腹部に入り思わず血を吐くクローク。

エレボス「どうしたぁ!俺の部下を可愛がったように俺も倒してみろぉ!!!!」

クローク「…くっ!!!」

態勢を立て直したクロークは上着を脱ぎエレボスの顔面に叩きつける。

エレボス「ちっ!!!姑息な真似を…!!!」

上着を振り払ったエレボスは背後に気配を感じたため振り向く…

クローク「はあっ!!!」

ズバッ!!!!!

クロークは振り向いてきたエレボスの右目を刀で斬りつける!!!

エレボス「ぐああああああ!!!て、てめえ!!!!!」

クローク「(よし!片目潰れれば視界的にこっちが有利になる!!)」

クロークはその後もパンチとキック、刀と銃を織り交ぜながらエレボスに攻撃を仕掛ける!

エレボスの攻撃を食らわないように潰した右目側に立つようにしながら翻弄する。

エレボス「このガキがぁああ!!!」

エレボスは思い切り右側に腕を振り回す。

クロークは振り回した右腕に刀を突き刺すがエレボスは痛みなどお構いなしに

腕を振る!!!

バキッ!!!!

クローク「…うぁ…!!!!」

クロークの顔面にエレボスの拳がヒットする!!!

しかしクロークは根性を振り絞り、吹っ飛ばされた先にあった壁を蹴り

エレボスの顔面に強烈な跳び蹴りをかます!!!!

クローク「でりゃあああああああああああ!!!!!!!!」

グシャッ!!!!!!

クロークの蹴りを受けてエレボスは倒れこむ。

クロークは目が霞んでいるがかろうじて血を吐きながらも倒れずにいた…!

クローク「…はぁっ…はぁっ……!!!!」

エレボス「…ぐっ…ち…ちくしょう…この俺が…こんな…小娘ごときにぃ…!!!!」

クローク「………」

クロークは未だにエレボスを強く睨み続けていた…。

その眼力の強さを見たエレボスはこれ以上続けても

何の得もないと判断した…。

エレボス「…クロークゥ…!てめえの強さは覚えたぞ…!次は…てめえをねじ伏せてやる…!!!!」

ふらふら歩きながらエレボスはガガガ学園を去って行った…。

エレボスが去ったのを確認するとクロークはその場に倒れこんだ…。


ドサッ…!


ガガガクラーク「こ、これは…?……きゃあ!!?クロークさん!!!?」

ガガガカイザー「…マジか…。これ全員クロークが…?」

ガガガガンマン「さっきふらふら歩いて出ていくエレボスを見たぜ。」

ガガガザムライ「…クローク。」

クローク「あ…はは、ちょっと無理しすぎたかな…。」

ガガガカイザー「まったくだ。普通エレボスを敵に回して生きてたやつなんて殆どいないんだぞ…。」

ガガガクラーク「でもエレボスさんを撃退したってことは…クロークさん勝ったんですね!」

ガガガガンマン「クロークの状態を見る限りほぼ引き分けってところか…。」

クローク「(……エレボス…強かった。あたしが探してる師匠の仇もこんなに強いんだろうか。

      いや…もっと強いかもしれない。あたしももっと強くならなきゃ…。)」


続く


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プロフィール

ぴお

Author:ぴお
誕生日:10月6日

年齢:26歳

趣味:ドラゴンボール、お絵かき、遊戯王カード、ポケモン等

基本的に能天気な楽天家です。
短気だったり偏屈な部分も多いです。

デッキに関してはどちらかと言えば
ファンデッキよりのものが多いです。
たまに殺傷力高いの作るけど。
基本大会に出ないフリーデュエル専門です。

ガガガクラークとガスタをこよなく愛する
デュエリストです。
エグザや貴竜ちゃんも好きだよ!

けっこう子供っぽいです。

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