遊戯王AW クローク編 4章

クローク(AW)


当ブログで作られた物語の一つ。


AWは安直ですがアナザーワールドの略です。




DDCに乗り込むことにしたクローク。

ガガガクラークからお手製の弁当を貰い、DDCハートランド支部へと

向かう…。

そしてその道中…

ガガガヘッド


ガガガヘッド「…あっ!クロークのアネキ!!」

クローク「…ヘッドじゃないか。こんな朝から何やってるのさ?」

ヘッド「あ、俺っすか?実は今朝のジョギングをしてるんす!!!

    いい運動になるかなって。アネキも一緒にどうですか?」

クローク「運動…ねえ。そうだ、あんたこれからあたしと一緒に

     激しい運動に付き合う気はないかい?」

ヘッド「アネキと?……はっ、まさか俺を襲う気じゃあ…!?

    そのまま少年誌じゃ写せない展開に…」

クローク「バカ言ってるんじゃないよ…。DDCに乗り込んで情報を

     聞きこむんだよ。」

ヘッド「えっ!DDCにですか!?い、いくらアネキでもそれは…」

クローク「…ふん、怖気づいたのかい?」

ヘッド「いえ…!アネキとならどこへでも!たとえ火の中水の中草の中森の中でも!!」

クローク「森はこの前行ってきたんだけどね…。まあいいや、

     それじゃあ行くよ。一応話し合いが本来の目的だからね。

     …でも奴らが何も情報を吐かないなら容赦しないさね。」


こうしてヘッドと2人でDDCハートランド支部にやって来た…。


門番「…ん?なんだお前たちは?」

クローク「ここDDCのハートランド支部だろ?ちょっと聞きたいことがあってね…。」

門番「…なんだろうか?」

クローク「ガトムズって人を探してるんだけど…ここにはいないのかい?」

門番「ガトムズ?…ここにはいない。…わかったらさっさと帰るんだな。」

クローク「どこにいるのか教えてくれないのか?」

門番「教えられるものか、あのお方は忙しいんだ。わかったら…」


ガシッ!!

門番が話し終える前に門番の頭を掴むクローク。

そしてそのまま…

バゴッ!!!!!

思い切り壁に叩きつけた…。


クローク「…あたしは気が短いんだ。とっとと居場所を吐くか

     ここで死ぬか5秒で選びな……5…4…」

門番「わ、わかった!!!わかったから離してくれ!!!!

   はぁ…はぁ…ここの支部長であるプレアデス様が知ってるはずだ…。」

クローク「支部長?…この建物の中にいるのかい?」

門番「…2階の一番奥だ…。」

クローク「…わかった。…ヘッド!行くよ!!!」

ヘッド「あっ…はい!!!(ひぇ~この人が一番おっかないよ…)」


半分ヤクザみたいなやり口で無理やり情報を掴んだクロークに

ビビりつつも付いていくヘッド…。

建物の中に入ると大量の社員が武器を構え待ち受けていた…。


クローク「…ちっ、どうやらあたしたちは敵とみなされたみたいだね?」

ヘッド「いや、門番にあんなことしたらそりゃそうでしょ!!!

    …へへ、でもこれでアネキが言ってた通りいい運動ができそうですね!」

クローク「そうだね…ヘッド、あんたがピンチになってもあまり助けてやれないけどいいよね?」

ヘッド「上等っす!ここにいる連中全員蹴散らしていきましょう!!!」


クロークとヘッドは次々にDDC社員を殴り倒していく…!

台車や箒など周りの物も武器にしつつ

少しずつ進んでいく…

1階の敵を粗方片付けた2人は2階へと駆け上がる…

すると、階段の上から社員がロッカーを2人に

投げつけてきた…!!!


クローク「…ちっ!ヘッド!!!伏せな!!!」


クロークは喋り終えると同時に刀を抜きロッカーを叩き切る!!!!

その後銃を取り出し上からロッカーを投げてきた社員を撃ち抜く!!!


ヘッド「うはぁ…アネキ、助かりました!」

クローク「…いいから行くよ!2階って言ってたからこの奥のはずだね…。」

社員「…いたぞ!!!なんとしてもここで食い止めろ!!!!」


クローク達の後ろから再び大量の社員が押し寄せる…!!!


ヘッド「…アネキは先に行っててください!ここは俺が食い止めます!!!」

クローク「…1人で大丈夫かい?」

ヘッド「はは、俺だってやわな鍛え方はしてませんよ!すぐに追いつきますから!!」

クローク「…任せたよ!」


ヘッドを残し1人で先に進むクローク。

通路の奥側にある大きなドアを蹴り破り中に入る…。

プレアデス


「…騒々しい客人だ。ドアは静かに開けていただきたい。」

クローク「…それはすまなかったね。育ちが悪いもんだからさ。」

「…まあいい、私がここの支部長を務めるプレアデスだ。…貴方はクロークだな?」

クローク「…そうだよ。ガトムズがどこにいるのか知りたくて来たんだけど…。」

プレアデス「ガトムズ?…彼は私の同期だ。彼なら今日は本部の方に行ってるはずだ。

      急いだほうがいい。本部から命令を下されどこかに行ってしまう可能性が高い。」

クローク「…そうかい。ありがとう、それじゃあ失礼するよ。」


クロークがプレアデスに背を向けた瞬間…

バシッ!!!!!

プレアデスがクロークに蹴りを浴びせようとするがクロークはそれを

手で受け止めた…。


プレアデス「…ほう、よくかわしたな。」

クローク「殺気でバレバレだよ。…そのまま帰れるとはあたしも思ってなかったからね。

     …あんたあたしを殺すんだろ?」

プレアデス「…なるほど、噂通り只者ではないらしい…。

      貴方をこのまま行かせるわけには行かない…!!!」

クローク「まあこうなるとは思ってたよ。…でもあたしは早いとこ情報が

     知りたいからね、悪いけど速攻でケリをつけさせてもらうよ…!!!」

プレアデス「…いいでしょう。その自信、私が打ち砕く!!!」


VSプレアデス


プレアデスはそばに置いてあった槍を取りクロークに対して連続で突きを繰り出す!!

クロークはその突きを素早く回避し、プレアデスの手に向かって銃を撃つ!

バンッ!!!!


プレアデス「…くっ!!?」


手を撃たれプレアデスの手から槍が離れる…

そのスキを突きクロークは槍を奪いプレアデスの足を思い切り突き刺す!

ドスッ!!!


プレアデス「ぐぁっ!!!」

クローク「まだまだいくよ!!」


槍を足に突き刺したまま槍を支点にしてプレアデスの顔面にハイキックを叩き込む!!

バキッ!!!!


プレアデス「ぐぬっ…調子に乗るなぁ!!!」


プレアデスがクロークに向かって手をかざすとクロークの体が宙に浮いた!


クローク「わっ…!こりゃ魔術の類か!?」

プレアデス「本当はあまり使いたくなかったのですが…貴方は思っていたより

      危険な存在のようだ…。」


宙に浮かんで必死に手足を動かすクロークだったが体が思うように動かない。


クローク「(…流石に空中を泳いだりはできないみたいだね…。

      でも『あまり使いたくなかった』って言ってたから多分この技はかなり

      体力を消耗するみたいだし……よし、それなら)」


プレアデス「あまり殺生は好まないがやむを得ない…ここで死ね…!!!」

クローク「…!…はああっ!!!!!!!」


プレアデスの槍を辛うじて受け止めるクローク。

手で受け止めたため血が流れてはいたが強い力で

受けたため槍にヒビが入る…。


プレアデス「ば、ばかな!!?私の重力波を跳ね除けて動いただと…!!!」

クローク「ふうっ…強引ではあったけど何とか抜け出せたよ…。」

プレアデス「…こ、このバケモノめ…!!!」


バコッ!!!!


プレアデスが喋り終えると同時にクロークの拳がプレアデスに当たる。

強烈なパンチを受け、プレアデスはその場に倒れこんだ…。


ヘッド「アネキー!こっちは終わりましたよー!!」

クローク「…ヘッド。そっちも終わったみたいだね。

     今からDDCの本部に行くよ。」

ヘッド「…ここにはアネキの求める情報がなかったってことすね。

    本部は確かマイアミ市の中央区にあったはずです!」

クローク「よし、それじゃあ早速行くよ!」

ヘッド「…あ、あの~。行くのはいいんすけど…マイアミ市までは結構

    交通費がかかりますよ?オレ今月お金が…」

クローク「…仕方ないね…あたしが出してやるよ。」

ヘッド「…えっ、いいんすか!?やった!マイアミ市結構遠くて

    行ける機会ないから嬉しいっす!!!」

クローク「遊びに行くわけじゃないんだけどね…。」


こうしてクロークとヘッドは新幹線でマイアミ市まで移動することになった…。


そして…マイアミ市中央区…DDC本社前…


クローク「…ここが本社だね。ハートランドの支部と違って随分立派なとこじゃないか。」

ヘッド「まあ本社ですからね。…10階建てってパンフレットには載ってますね。」

クローク「……あたし一人で行く。ヘッド…あんたはここで待ってるんだ。」

ヘッド「え!?なんでですか!!?オレも行きますよ!!!」

クローク「本社ともなると何があるかわからないからね。…それに

     あんたマイアミ市で少しくらい遊ぶ時間が欲しいだろ?」

ヘッド「うぅ…確かに少しは遊びたいっすけど…」

クローク「…昼までに終わらせるよ。それまであんたは自由時間だ。

     でもあたしが昼までに戻らなかったらその時は助けにきな。」

ヘッド「…アネキ…。…わかりました!オレここで留守番してます!!!」


そしてクロークは一人でDDC本社に乗り込んだ…。


「…クローク様ですね。ハートランド支部のプレアデスからお話は伺っております。

 しかしガトムズは今外出中です。」

クローク「…どこに行ったかはわからないのかい?」

「…ウチの社長が知っています。しかし社長からは

 『情報が欲しいなら自力で10階まで上がって来るように』と伝言を預かってます。」

クローク「…なるほど、あたしの力を試すってことかい。…あんたもあたしを

     足止めする気かい?」

「…いえ、私はあくまでお客様を案内するのが仕事ですから…実戦は専門外です。

 2階からは当社の戦闘部隊が控えておりますので…そのつもりで。」

クローク「…わかったよ。後で上司に伝えておきな。ハートランド支部の案内役も

     ここと同じように教育しとけ…ってね。」

「かしこまりました。…ではお気をつけて。」


2階に上がるクローク。2階では大量のDDC社員が武器を構えて待機していた…。


クローク「…なるほど、ご丁寧に机やらまで片付けちゃって…闘う準備は万端ってわけかい。」

「上からはあなたを殺すつもりで戦うよう指示を受けている。

 …それとエレベーターの電源は落としてある。10階まで無事に

 たどり着けると思うな。」

クローク「説明ご丁寧にどうも…。さて…流石に全員相手にするのは面倒だね…」


クロークはDDC社員たちを?い潜り一気に階段まで走った!


「なっ…!?貴様逃げる気か!?」

クローク「下の案内役からは10階に上がるようにしか聞いてないからね!

     あんた達全員相手にするの面倒だし…!」

クロークはまっすぐ階段に向かって走る…

道を塞ぐ社員にはパンチと銃弾を叩き込み、

強引に道をこじ開ける…!!

階段を上ろうとすると上の階からDDC社員がクロークに向かって銃を乱射する!


クローク「…ちっ!さすがにそう簡単にはいかないか!」

クロークは銃弾を全て刀で弾き、階段を駆け上がり銃を持っていた社員を

思い切り殴り飛ばす!!!

社員の手から滑り落ちる銃を拾い上げクローク自身の銃と合わせて2丁拳銃で

走りながら階段上の敵を次々と撃ち抜いていく!!!


クローク「よし…!ここは…もう7階まで着いたみたいだね。さて…」


7階にたどり着いたクロークだったが7階から上に行く階段の前にはゲートが

閉まっており、通れないようになっていた…。

下の階から上がってくる社員を銃で倒しながらクロークは8階に上がる手段を考えた…。


クローク「…よし、この手でいくさね…」


クロークは思い切りジャンプしてパンチで7階の天井に穴を空け、そのまま8階に到達した!!


「な、なんだ!?」

「お、お前はクローク!!?」

クローク「はは、お邪魔しますよっと…。」

身体に付いた瓦礫の欠片を手で叩き落とし、刀を構え挨拶の代わりに

近くにいたDDC社員2人を叩き切った。


「く、くそっ!!せっかくゲートを閉めて安心していたのに…!」

クローク「残念だったね。まああのゲート無理やり破壊しても良かったんだけどさ…

     天井ぶち抜いた方がかっこいいかなーって。」

「…そんな理由で天井破壊されるなんて…というかゲート意味なかったのかよ…ガクッ」

「…ひ、ひいっ!!!逃げろぉ!!!殺される!!!!」


クロークに2人が斬られたのを見て動揺した社員が一目散に逃げだす。

クローク「…あらまあ、別に脅すつもりなかったんだけどね。…まあいいや、

     次で9階…かな?」

クロークは9階に上がる階段の前で閉まっていたゲートを蹴りで破壊して9階まで上がる…。

 テムジンアレクサンダー シーザー


「…そこまでだ。」

クローク「…やっぱり、9階にもいたか…。」

「社長は10階だ。我々で君を足止めさせてもらう…。」

「ここは我々3人が相手を務める…。これまでと一緒だと思うな!」

クローク「…3対1か。…今までより少し強そうだね。」


VSテムジン、アレクサンダー、シーザー


クロークに向かってテムジンは炎を繰り出す!!

クロークは炎を回避してアレクサンダー目がけて蹴りを繰り出すが…


アレクサンダー「ふんっ!!!」

アレクサンダーは強烈な風を生み出し、クロークを吹き飛ばす!!


クローク「…くっ!!!」

クロークが吹き飛ばされた先にはテムジンの炎が!

身体を燃やされ悶えるクローク。

クローク「…っ…!!!!!」

クロークは熱さに耐えながら刀を抜きテムジンに

向かって刀を思い切り振る!!

刀から斬撃が飛び、テムジンにダメージを与えた…!!


テムジン「くっ…!!!」

テムジンが怯んだところでクロークは上着を脱いで投げ捨てる。

ついでに熱でヒビが入った眼鏡も投げ捨て、今度はアレクサンダーに

斬りかかろうとする。

その時、後ろからシーザーが繰り出した水がクロークの背中に当たる!!


クローク「…いっ…つ…!!!!!」

炎で燃やされた痕に冷たい水を勢いよく当てられ思わず痛みで身体が怯む。

そしてそのスキにアレクサンダーの風で吹き飛ばされ壁に叩きつけられる…。

ダンッ!!!

クローク「うあっ…!!!」

壁に叩きつけられたクロークに向かって再び炎を放つテムジン。

クロークは慌てて体勢を立て直してクロークは横に側転で炎を回避する。


クローク「(…くっ…流石に強いね…。でも1人1人は見た感じプレアデスや

      ガトムズより少し弱いってとこかな…。チームワークで

      強さを増すタイプだね…。)」


テムジン達3人の厄介な連携を前にしてクロークは悩む…。

少し悩んだ後、クロークはシーザーに向かっていく…!


シーザー「…うっ!こっちに来たか…!!!」

シーザーは慌てて水を放ちクロークを追い払おうとする。

クロークはシーザーから放たれる水流をかわしながら

テムジンに向かって銃を放つ!!!


テムジン「なにっ!?」

テムジンは慌ててクロークの銃弾をかわす。

クロークが再びシーザーの方を向いた時、

アレクサンダーが繰り出した風でクロークは

吹き飛ばされる。アレクサンダーの風で

シーザーは自ら放った水流が自分にかかる…。


クローク「(今だ!!)」

クロークは吹き飛びながら手を前にかざし、

シーザーの水流目がけてガガガボルトを放つ!

ガガガボルトの電流が水流を伝いシーザーも感電する!!!

バチバチバチ!!!!

シーザー「ぐああああ!!!!」


空中で体勢を立て直したクロークは壁を蹴って

テムジンに向かってパンチを繰り出す!


テムジン「そんな攻撃…!!!」

クロークはパンチが交わされると同時に刀を床に突き刺し、

その刀を支点に棒高跳びの要領でジャンプする!

クロークはそのまま再びガガガボルトを放ち、アレクサンダーに

命中させる!!


アレクサンダー「うわあああ!!!!」

テムジン「アレクサンダー!!!」


クロークは床に着地するとすぐにテムジンの方に銃弾を3発放つ!!!

テムジン「くっ…!そんな銃弾ごとき…!!!」


テムジンはクロークの銃弾を回避する。

しかしその時クロークの顔に少し笑みが浮かぶ…。


テムジン「何を笑っ…ぐああっ!!!!!」


さきほどクロークが床に刺した刀に銃弾が当たり、反射して

テムジンの背中に命中した!!!

一瞬何が起きたかわからなかったテムジンは後ろを向き刀を

見て瞬時に自分に何が起こったかを理解する。

そして再びクロークの方を向いたとき…

既に彼女はテムジンの目の前まで来ており、拳を振り上げていた…!!


バゴォ!!!!!!!!


クロークの全力のパンチをもろに受けたテムジンは吹っ飛ばされ壁がめり込むくらい

強烈に叩きつけられた!!!


クローク「ふうっ!」


テムジン、アレクサンダー、シーザーを倒したクロークは一息つき、

ズボンのポケットからタバコを取り出し、一服した…。

喫煙クローク


クローク「…さて、そろそろ行くさね…。」


10階にたどり着くクローク。

ヘルアーマゲドン


「なるほど、聞いた話よりも相当強くなっているらしい。あの3人までも

 倒してしまうとは…彼らはあれでもウチの幹部なのだがね…。」

クローク「…あんたが社長かい?」

「そうだ。私はヘル・アーマゲドン。DDCの社長だ。私の隣にいるのがコザッキー」

コザッキー

コザッキー「ふふ…小生、コザッキーと申します。」

ヘルアーマゲドン「…そして私の息子の…」


ヘルアーマゲドンが息子と呼んだ人物を見てクロークは一瞬目を見開いた…。

ガガガガードナー


ガガガガードナー「…あはは、今更自己紹介はいいよな?」

クローク「ガードナー!?…あんた…社長の息子って…」

ヘルアーマゲドン「ガードナーは私の息子であり、次期社長でもある。

         今はガガガ学園の情報を調べさせるのも兼ねて世間で

         勉強させてるってところだ。」

クローク「…こんな身近にDDCの…それも社長のご子息様がいたなんてね。」

ヘルアーマゲドン「…さて、我々の紹介も済んだところで本題に入ろうか。

         まずはガトムズについてだが…今はネオドミノシティの帝グループ本社に

         向かっているところだ。」

クローク「…別にガトムズじゃなくても答えられるならあんた達でもいいんだけどね。

     あたしの師匠…バスターブレイダーを殺したのは誰なんだい?」

ヘルアーマゲドン「…それに関する情報は残念ながら我々は掴めていない。

         だからガトムズがその情報を探りに帝グループに赴いてるというわけだ。」

クローク「…そこまでして手に入れたいほど重要な情報なのかい?」

ヘルアーマゲドン「ガトムズは死んだバスターブレイダーの親友だった男だ。

         ついでに言うとバスターブレイダーもガトムズも君の『正体』を知っている。」

クローク「…?…あたしの…正体?」

コザッキー「はいはい!ではそこからは小生が説明させていただきますよ!!

      まずはあなた…クロークさんですが…私を含むDDC研究部が開発した

      『人工生命体』なのですよ!」

クローク「あたしが…作られた存在…?」

コザッキー「…はい。あなたは50年前にて封印された…『創星神ソピア』の力…

      ソピアの持つ闇の力を体内に埋め込んだ人工生命体なのです。

      ちなみにあなたのその前髪…お気づきかはわかりませんが…あなたは

      ガガガクラークさんのクローンなのですよ。」

クローク「!?…ちょ、ちょっと待った!そこでどうしてクラークが出てくるのさ!?」

コザッキー「社長からはソピアのパワーを備えた存在を作れとだけ言われたものですから…

      つまり外見はどうなってもいいということだったので…あなたを作った時が

      今からちょうど1年前…その時たまたまミスハートランドを決めるコンテストが

      開催されていましてね…思わず小生にビビッと衝撃が走ったのですよ!

      参加者の一人であるガガガクラークさんの可憐なルックスに魅了されましてね…。

      コンテスト終了後にクラークさんに頼み込んで髪の毛を1本だけ分けてもらったのです!!

      …で、その髪の毛から細胞を採取してあなたのベースとなるボディが生まれたのです。」

クローク「…クラークの髪の毛があたしになったってことかい…。」

コザッキー「あ、ちなみにあなたのクロークって名前は『クローンクラーク』の略なのです。

      中々洒落が効いてるでしょう?…と、そんなことはどうでもいいとして…」

クローク「おいこらあたしの名前のことさらっと流すんじゃないよ!」

コザッキー「ガガガクラークさんをベースに誕生したあなたはソピアの力を内蔵していたとはいえ

      元はクラークさんですから戦闘力はそんなに高くない状態で生まれたわけです。

      しかし強くなってもらわないと研究が失敗したことになりますから…

      バスターブレイダーさんに頼んであなたの教育係にした…というわけです。」


クローク「…なるほど、あたしに1年以上前の記憶がなくて当然というわけだね。

     そもそもあたしはその時に生まれたばかりだったってことか…。」

コザッキー「ええ!ええ!あなたは我々が細胞をいろいろ弄ったので生まれた時点で

      21歳の身体と心を持って誕生しているのです!ですから今が22歳ということに

      なりますねぇ!」

クローク「…クラークは今が17歳なのに後から生まれたあたしの方が年上ってそれおかしくないかい?」

コザッキー「でも実際クラークさんより5歳上になるよう肉体の調整を行ってますから…。

      あ、ちょっと年上にしたのは小生の趣味です。いいでしょ?いいでしょ?」

クローク「…はぁ、あんたに好き勝手身体を弄られたと思うとなんかげんなりするよ…。」

コザッキー「何を言いますか!ちなみに小生だけでなくそこの坊ちゃんもあなたの制作に

      かかわってるんですよ?」

クローク「…ガードナーも?」

ガードナー「あー…こほん、ちょっとだけだぞ!ちょっとだけ!」

クローク「…一応聞くけどどの辺の調整に関わってたんだい?」

ガードナー「えーっと…それはその…」

コザッキー「それは小生がお答えしましょう!!!ガードナー坊ちゃんはあなたの趣味・趣向の

      部分を弄ってるのです!…あなた、別に目が悪いわけでもないのに

      メガネを普段かけているでしょう?」

クローク「…あ、ああ…確かになんかかけてないと落ち着かなかったりしたけど…」

コザッキー「いやぁ、ガードナー坊ちゃんも中々いい趣味してますねぇ!眼鏡ッ娘の方が

      お好みだったとは!!!」

ガードナー「アーアーキコエナーイ」


ガードナーの趣味のせいで眼鏡好きにさせられたと考えるとなんか

バカバカしくなってきたクローク…。

ガードナーを悪く言うつもりはないがジト目をしながら無言で

ガードナーを睨み付ける…。


ガードナー「お、俺は悪いことはしてないぞ!!!クロークの身体を触ったりもしてないし!」

コザッキー「またまた~、坊ちゃんの好みなんでしょう?この前も坊ちゃんの部屋にクロークさんの…」

ガードナー「あー!!言うな!それ以上言うなぁ!!!クビにするぞこら!!!!!」

クローク「……。」

コザッキー「コホン…話を戻しましょうか。クロークさんは本当はもっと強い状態で

      生まれるはずだったのですが、心を持たせて誕生したことにより我々の

      予想より弱い状態で生まれちゃったわけです!そこでバスターブレイダーさんに

      強くしてもらおうと考え…まあ今に至るというわけですね。結果的にあなたは

      DDCの精鋭達を倒してここまでたどり着いた!小生の研究が成功したことを

      証明したわけです!!!」

クローク「…そういえばなんでわざわざ心を持たせたんだい?別に心なんてない方が

     あんた達にとっては扱いやすかったんじゃあ?」

コザッキー「…実は今から9年ほど前にあなたみたいに強い存在を生み出そうとして

      失敗した事故がありましてね…ガガギゴという方がいて…その方は

      大切な人を守れる力を求めて小生に肉体改造を頼んだのです。

      肉体は確かに強くなりましたが彼自身は心を失い暴走し…結果的に

      守りたかった大切な人の心に傷を負わせることになりました。

      あなたに心を持たせたのは過去の教訓から来ているんですよ。

      心なき力はもはや生命体と呼べる代物ではないのです!

      …まあもう少し言うなればソピアの力を持たせた状態で

      心までなくしてしまったら我々が制御するのがほぼ不可能に

      なってしまいますから…安全面を考慮してのことなのです!」

クローク「…なるほどね。…他には?」

コザッキー「他は実はそんなに弄ってるとこはないんですよねぇ…。

      まあソピアの闇の力の影響であなたは元となるガガガクラークさんより

      少し過激な性格になってるというのはあるかもしれませんねぇ。

      後は…あなた自身もお気づきかもしれませんが、戦いを何度も繰り返すうちに

      ドンドン強くなっていってるはずです。

      …それこそ通常では考えられないようなスピードでね…。」

クローク「…それもソピアの力の影響かい?」

コザッキー「そうですね…それもありますが…本来ガガガクラークさんは戦士としての

      資質を持っていたようで…ソピアの因子との適合率が恐ろしく高かった

      みたいです。ガガガクラークさんの細胞とソピアの因子が絡み奇跡的な

      ハイブリッドとなったというとこでしょうか…。」

クローク「そういえばあたしに入ってるのはソピアの『闇』の力なんだよね。

     闇以外にもソピアの力はあるってことだろ?

     それに闇の力となるとあたしもそのうち悪者になったりするんじゃあ?」

コザッキー「ソピアには闇の力の他にも光の力もあります。

      光の力の方は別の方の体内に宿ってますね。

      それと…闇の力については心配しなくていいと思いますよ!

      力の出どころがどうあれ最終的にそれをどう使うかはあなたなのです。

      力そのものに善悪はないと小生は考えてるのです!

      まあソピアの力の影響で薬が効きにくかったり病気に

      なりにくくはなってると思いますが生活面に支障はないと思いますよ!」

クローク「…そか、わかった。…とにかく、今は師匠の情報を

     集めないとね…帝グループ本社と言ったね?」

ヘルアーマゲドン「そうだ。行くのであれば十分に気を付けた方がいい。

         帝グループの連中はここより血の気の多い連中が多い。

         …まあ君の方がよく理解してるとは思うがな。」

クローク「…ご忠告どうも。…ガードナーもまたハートランドでね。」

ガードナー「あ、ああ…気を付けて。」

ヘルアーマゲドン「エレベーターのスイッチを入れたから帰りは利用していくといい。

         社員たちにはとりあえず社内の掃除をさせる。…君が

         随分派手に壊していったようだからね。」

クローク「はは…悪かったね。でもあんた達がそもそもあたしの実力を

     試したかったわけだろうし…チャラでいいよね。」

ヘルアーマゲドン「…いいだろう。君を強くするための教育費用として

         ウチで処理しておく。」


クローク「さて…そろそろ行かないとね。もう少しでお昼だしヘッドを

     あまり待たせると悪いし…。」


クロークはDDCを後にする…。

自分の正体を理解した上でバスターブレイダーの死の真相を

探るべく、次は帝グループに向かうことになった…。


続く


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ぴお

Author:ぴお
誕生日:10月6日

年齢:25歳(だろう)

趣味:お絵かき、遊戯王カード、PSO2等

基本的に能天気な楽天家です。
短気だったり偏屈な部分も多いです。

好きな食べ物は炒飯やオムライス、
好きな飲み物は葡萄関連のジュースです。
(ただし普段はお茶と水しか飲まない)

デッキに関してはどちらかと言えば
ファンデッキよりのものが多いです。
たまに殺傷力高いの作るけど。
基本大会に出ないフリーデュエル専門です。

ガガガクラークと面白いデッキをこよなく愛する
デュエリストです。
エグザや貴竜ちゃんも好きだよ!

けっこう子供っぽいです。

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