遊戯王AW クローク編 最終章

クローク(AW)


当ブログで作られた物語の一つ。

物語序盤よりも終盤の方がキャラがある程度そろってるから画像を用意する

手間が省けて楽になるという…。


エレボスから自分の師匠を殺したのはカームだという真実を

聞かされて戸惑うクロークとガガガクラーク…。

当然納得がいくはずもなくエレボスに疑いの眼差しを向ける。


クローク「カームが師匠を殺しただって?エレボス…正直あたしには

     信じられないさね…。何か動機とかはつかめてるのかい?」

エレボス「50年前に封印された創星神ソピアの話くらいは聞いたことあるだろ。

     …ソピアは封印されてはいるが復活するための力を蓄えてやがる…。

     ガスタの人間を利用し、人々を殺し…その魂をソピアの生贄に

     してるんだよ…。」

ガガガクラーク「…カームさんたちがソピアに操られてるってことですか?」

エレボス「さて…そいつは本人に聞かねえとわかんねえな。」

クローク「殺したのがカームだという証拠は?」

エレボス「…バスターブレイダーの死体にこれが付着していた。」


そう言うとエレボスは数本の毛を取り出した。

髪の毛と思わしきその毛は緑色をしていた…。


クローク「…これは…髪の毛?」

エレボス「てめえの師匠はただでは殺されなかったってことだよ。

     殺される直前に最後の抵抗をし…犯人の髪の毛を切り落とすに至ったんだ。」

ガガガクラーク「…うーん…。」

クローク「どうしたんだいクラーク?そんなに考え込んで…。」

ガガガクラーク「…いえ、前に私とクロークさんとでガスタの里に行った時のことを

        思い出してたんです…。」

クローク「…あー、そういえばなんか言ってたね。…ガスタの人間って今は

     戦争の影響で殆ど生き残りはいないとかなんとか…」

ガガガクラーク「…それですそれです!その時からなんか違和感を感じていたんです…

        うーん…なんでしょう…思い出せません…!」

エレボス「…その違和感の正体はこいつだろうよ。」


エレボスは1枚の写真を取り出す。

その写真にはカームが写っていた…。


ガガガクラーク「…あ!この写真見たことあります!!!教科書に確か載ってました!

        当時のガスタの日常風景を写したものだって………あれ?」

クローク「……その写真がどうかしたのかい?」

エレボス「…この写真が撮られたのは50年以上前ってことだよ。

     『当時の』ガスタの日常風景だからなぁ?」

クローク「…は!?……ちょっと待ちな!!カームの見た目が50年以上

     変わってないじゃないか!!!!」

エレボス「…いよいよきな臭くなってきただろ?…まあ過去から今に

     タイムスリップしてきたって線もあり得なくはないけどな?」

クローク「…タイムスリップって…そんな漫画やアニメじゃあるまいし…」

ガガガクラーク「うーん、でも9年くらい前に過去からタイムスリップした

        人がどうのこうのってニュースでやってた気はします。」

クローク「…どっちにしてもカームに直接会った方がよさそうだね…

     クラーク、明日早速ガスタの里に向かうよ!…ヘッドも連れていくかな。

     エレボス、あんたはどうするんだい?」

エレボス「俺は帝グループに戻っていろいろ調べる。…この写真はくれてやる。

     せいぜい気を付けるんだな。」

そして翌日…

電話で無理やりガガガヘッドを叩き起こして

ガスタの里へと連行した…。

クローク、ガガガクラーク、ガガガヘッドの3人は

ガスタの里に到着し、早速カームに会って話をすることにした…。

カームの家へと上がりカームと対面する3人…。


カーム「…あら、いらっしゃい。また来たのねクローク…

    そっちの子はあなたのお友達かしら?」

ヘッド「あ、どうもガガガヘッドっす!!!

    …アネキ!このカームさんって結構美人じゃないっすか?

    ちょっと芋っぽいところありますけど。」

クローク「一言多いよ…。美人かどうかはともかく

     あたしたちはあんたに用があって来たんだ。」

カーム「…私に?」

クローク「…単刀直入に聞くよ。…この写真の男に見覚えはあるかい?」

クロークはバスターブレイダーの写真を取り出す。

カーム「……うーん、どうだったかしらね。

    一度もしかしたら里に遊びに来ていたかもしれないわね。」

ガガガクラーク「…カームさん、この写真の人は半年前に死んでるんです。

        死体に緑色の髪が付着していたみたいですけど…

        心当たりはありますか?」

カーム「…!……さあ…知らない…って言って信じてくれるのかしら?」

クローク「……。」

カーム「…遠慮しないでもっとはっきり言っていいのよ。

    あなたのその目…疑ってるんでしょ?…私を。」

クローク「…カーム、あんたなのかい?…写真の男を…

     あたしの師匠を殺したのは…!!」

カーム「…そうよ。」

ガガガクラーク「…!!カームさん!どうして!?」

ガガガヘッド「(オレ全然話ついていけねー。)」

カーム「…私のところまでたどり着いたってことは大体

    わかってるんでしょう?…私達ガスタの人間が

    ソピアを復活させるために人を殺してその魂を

    生贄に捧げてる…てのを。」

クローク「…あんたわかってるのかい?あんた達が復活させようと

     してるのは50年前にあんた達ガスタを殆ど滅ぼした

     元凶なんだよ!!?」

カーム「…そうね。そうかもしれないわね。」

ガガガクラーク「じゃあどうして…。」

カーム「…だって…私には関係ないもの、そんなの…。」

クローク「…関係ないだって?」

カーム「…知ってるんでしょう?ガスタの人間が殆どいなくなってるの…。

    あなた達はまだ私が『本物のカーム』だと思ってるの?」

ガガガクラーク「…やっぱり本物のカームさんは50年前に…」

カーム「ええ、死んでるわ。…厳密に言うと行方不明って言った方がいいかしら?

    私はソピアが作り出したカームのクローン…。

    ソピアが自身を復活させるために封印される前に作っておいた『保険』よ。」

クローク「…カーム。あんたは本当にソピアを復活させるのが正しいと

     思ってるのかい!?」

カーム「……。…そのために作られたんだもの。そもそもあなた達だってこの前

    里に来たときに殺すつもりだったのよ?」

ガガガクラーク「…え?」

カーム「食事に睡眠薬を混ぜておいたんだけど…クローク、あなたには

    全然効かなかったみたいね。ガガガクラークはぐっすりだったけど…。」

クローク「(…そういえばコザッキーが言ってたっけ…あたしにはソピアの

      因子が入ってるから薬が効きにくいって…。…皮肉だね、

      ソピアを復活させようとしてる連中の計画がソピアの因子に

      邪魔されるってのも)」

カーム「…さて、おしゃべりはここまで。…あなた達、生きて帰れると

    思わないことね。」

ガガガヘッド「…あ、アネキ!!!この家の周り…囲まれてるっす!!!

       すげえ数ですよ!!!」

クローク「!!」

カーム「心配しなくてもいいわ…。あなた達の身体も魂も有意義に

    使ってあげる。…ソピアの復活のために。」

クローク「…あんたは本当にそれでいいのかい?カーム!!!」

カーム「…これ以上話すことはないわ。それじゃあ…さようなら。」


そういうとカームは風に包まれて消えた…。

クローク「…消えた…?」

ガガガクラーク「…風霊術ですね…!聞いたことはあります。

        多分まだ近くにいます!!!」

ガガガヘッド「アネキ!まずは家を囲んでる連中を何とかしましょう!!!」

クローク「…ちっ、そうだね。クラーク、あんたは大丈夫かい?」

ガガガクラーク「大丈夫です!…自信はないですけど!!!」

クローク「…それ大丈夫じゃないよね…?」


家を出た途端にガスタの里の人達が一斉に襲い掛かって来た!!!

クロークとヘッドは殺さないよう気を付けながら次々に

ガスタの人々を倒していく…。

その間にクラークは人混みを抜けていた…。


ガガガクラーク「クロークさん!私は電波の届く位置まで行って

        助けを呼んでみます!上手くいったら私が入れた通信アプリで

        呼びかけますよ!!!」

クローク「わかった!」

そう言って森の方へと走るガガガクラーク…。

するとその後ろからカームが現れクラークを追い始めた…。


クローク「…!!!しまった!!」

ヘッド「アネキ!ここはオレが何とかしますからアネキは

    カームさんを追ってください!!!!!」

クローク「わかった…!任せたよヘッド!!!!」


クロークはカームを追って森の中へと入っていった…。

森を抜け、少し開けた場所へとやってきた…

その時、突如クロークの頭上から槍が降ってきた!!!

クロークは間一髪のところで槍を回避する…。


クローク「…!…この攻撃…カームだね…!!」


クロークは精神を集中し、カームの気配を探る…

そして茂みの中に銃弾を2発撃ち込む!!!


ダンッ!!!ダンッ!!!!


カーム「…いい腕ね。頑張って気配を殺していたつもりなんだけど…。」

クローク「…そっちこそね。当たったと思ったけど2発とも交わされるとはね。

     …あんた覚えてるかい?ここ…前にあたしやガガガクラークと

     あんたが初めて会った場所さね…。」

カーム「…それがどうかしたのかしら?」

クローク「あんたは自分でどう思ってるかはわかんないけどさ…

     あんた自分のやってることに疑問を感じてるだろ?」

カーム「…そんなことないわよ…。」

クローク「でもあんたはこの前あたしたちがガスタの里に来た時…

     その気になれば薬なんて頼らなくても殺せてたはずだよ。

     ましてやガガガクラークもいたからね、どっちかは本気でやれば

     殺せてたはず。…でもあの時あんたはそうしなかった。」

カーム「……事を大きくしたくなかったのよ。DDCや帝グループの連中も

    嗅ぎまわってたし。」

クローク「本気でソピアを復活させようと思ってるなら事が大きかろうと

     小さかろうと自分の命を犠牲にしてでも多くの人を殺したはずだよ!

     でもあんたを含めたガスタの里の人達はそれをしなかった!!!

     …自分たちのやってることに疑問を感じてるんじゃないのかい?」

カーム「私は…ソピアの意志に従ってソピアを復活させる…!それだけよ!」

クローク「ソピアの意志なんてどうでもいいんだよ!あたしが聞きたいのは

     ソピアじゃなくてあんたの意志だ!!!!!」

カーム「…クローク!やめて…!!!あなたと話してると調子が狂うわ…!

    あなたを殺す!!!…そして私は楽になる…!!!!」

明らかに動揺しているカームを見て確信したクローク。

カームは好きで殺しをやってきたわけではないことを。


クローク「…カーム…!あんたの目を覚まさせる!…あたしは…あんたのダチだから!!」


VSカーム


カームは杖を取り出しクローク大風を起こす!!!

風で体勢が崩れるクローク…そのスキを狙い

カームはポケットに仕込んでたナイフで

クロークの喉を狙う!!!!


クローク「…!」


クロークは咄嗟に刀を抜きカームのナイフを止める!

カームはそれを見越していたのかクロークに足払いをかける!!

再び体勢が崩れるクロークにナイフを突き刺そうとするカーム…

しかしクロークは崩れた体制のまま銃を取り出しカームの手を撃つ!!


ダンッ!!!ダンッ!!!!


カーム「…っつ…!!!!!」

手を撃たれナイフを落とすカーム…

クロークは受け身を取りすぐさま起き上がると

カームの顔面にパンチを繰り出す!!

クロークのパンチをカームは肘で受け止める!!!!


クローク「…!!…あんた…結構強いね…!」

カーム「本物のカームは戦いが苦手だったらしいわ。…でも

    私はソピアが作り出した存在…!そんじょそこらの

    連中よりもずっと強いのよ…!!!」

クローク「…でも戦いなれてるわけじゃないさね…!!!」

カーム「……え?」


ガンッ!!!!!!


木が倒れこみカームの頭に命中した!!!!


カーム「…ったぁ~!!!!?」

思わぬ不意打ちに頭を押さえるカーム…。

そのスキにクロークはカームの腹部にボディブローをかます!!!


ドゴッ!!!!!


カーム「ぶっ!!!?」

クローク「…手加減はしてあるよ。まだ立てるだろ?」

カーム「げほっ!げほっ!!!…あなたこの前里に来た時より強く

    なってるわね…?」

クローク「…まあいろいろな連中と戦ってきたからね…。

     カーム、改めて聞くよ…。あんたはどうしたいんだい?

     ソピアとか関係なしにさ。あんたの意志が聞きたいんだ。

     …ダチとしてね。」

カーム「…ふふ…不思議ね。友達なんていらないって思ってたけど…

    こうして面と向かってダチだなんて言われると…

    凄く楽になった気がするわ。…負けたわ。クローク…。」

クローク「…で、結局あんたはどう思ってるんだい?」

カーム「そうね…正直人を殺したりするのってかなり抵抗があるわ。

    ソピアのためだって自分に言い聞かせてはいたけど…

    気分のいいものじゃなかった…。」

クローク「…そう思ってたならなんでいろんな人を殺してきたんだい?」

カーム「…怖いのよ…ソピアが。」

クローク「…怖い?」

カーム「今は封印されてるとはいえソピアの力は私たちの体内に刻み込まれてる。

    ソピアの意志に従わなかったら…全身を凄い痛みが襲うの…。

    仕方なく殺しを繰り返していたけど…ソピアの意志に背いた

    里の人が突然痛みに苦しみ始めて…死んだ人もいたわ。

    その死んだ里の人でさえもソピアは生贄に使った!

    ソピアにとっては私たちが成功しようが失敗しようが

    結局人を利用して生贄にしてるのに変わりはないのよ…!」

クローク「…恐怖で支配されてたってことかい。」

カーム「…ええ、そうよ。でも私はもうこれ以上殺したくな……

    ぁぁぁぁあああああああああぁぁあぁ!!!!!!!!!」


突如苦しみだすカームを見て焦るクローク。

カームの手を取りカームの背中をさする。


クローク「カーム!!?大丈夫かい!!!?」


「…もう少し使えると思ったが所詮ガスタの血筋…甘さを捨てきれなかったか…」

クローク「…!誰だい!!?」


「…このワラワに向かってそのような無礼な口ぶり…身の程知らずが…!

 だがすぐにソチも楽にしてやろうぞ…ソチはワラワの闇の力を持っているしのう…」

クローク「…闇の力だって?…それじゃああんたがソピアだね!!!

     カームに何をした!!?」

ソピア「決まっておろう…ワラワの意志に背こうとしたのだぞ?

    死んでもらうに決まっているではないか…」

クローク「なんだって…!カーム!!死ぬんじゃないよ!!!!

     あんたとはせっかく仲良くなれたんだからこんなところで

     別れるなんてあたしは嫌だからね…!!!!」

カーム「げほっごほっ!!!く…ろーく…!嬉しかった…ずっとソピアに

    おびえてた…私を…ダチって…っ……ごふっ…!!!!」

カームの体中からすさまじい量の汗が流れる…顔色も少しずつ

悪くなっていく…!!!!

クローク「…カーム…!!!」


カームはクロークの方を虚ろな目で見つめながら

クロークの手を握っていたが…次第にその手は

冷えていき…ついにクロークの手から滑り落ちていった…。


クローク「…!!!」


ソピア「最後まで使えんやつじゃったわ…バスターブレイダーとカオスソルジャーという

    男を殺させる時もワラワが痛みを与えて死の恐怖を刻まないと命令を

    聞かなかったからのう…!!!」

クローク「…!ソピアァァァアアアアアアア!!!!!!!!」


涙を流しつつも怒りの表情を浮かべるクローク!!

その身体からは強大な闇の力が溢れだしていた…!!!!!


ソピア「ほう…闇の力を…只者じゃないようだ…。

    だが悲しむ必要はないぞ。ソチも同じところに送ってやろう。

    なんなら代わりならいくらでも作ってやるぞ?カームの2人や3人くらい」

クローク「…!あんたは絶対許さないよ!!!出てきなソピア!!!!!!!

     あんたはあたしがこの手でぶっ殺してやる…!!!!!!」

ソピア「…ワラワが直接手を下すまでもないのだが…まあよいわ。

    他の駒も倒れて使い物にならんようだしのう…ソチを

    生贄にしてワラワの力をさらに高めさせてもらおうぞ…!!!」

創星神 sophia


ソピアは復活し、実体化した…!

完全な力こそ取り戻してはいなかったものの

これまでガスタの人達が集めた魂により

蘇れるだけの力は溜まっていたのだ…!!!


ソピア「ふむ…万全ではないがこれでもこの世界の人間どもを

    全滅させるくらいなら…1か月もあれば十分だろう。

    手始めにソチの魂をいただく!!!」

クローク「…やらせないよ…!!!あんたみたいな

     神を騙る悪魔にあたしの魂は絶対に渡さない…!!!!」


VS創星神ソピア


ソピアが腕を振ると辺り一面がいきなり爆発し始めた!

不完全とはいえ流石に創星神と呼ばれるだけあって

すさまじいパワーを秘めているようだ…。

しかしクロークは爆発を回避し、ソピアに

パンチを叩き込む!!!!


バキッ!!!!!


ソピア「ははは!なんじゃそれは?それで攻撃しとるつもりか?」

クローク「…!効いてない…!?」

ソピア「当然だ。ワラワは神ぞ!そのような攻撃など蚊が刺したような

    ものも同然!!!!!次はこっちの番じゃ!!!」


バチィ!!!!!!

虫けらでも叩き落とすかのようにクロークを弾き飛ばすソピア。

飛ばされたクロークは岩山に叩きつけられる!!!


頭から血が出るクロークだったが何とか立ち上がる。

しかしソピアはクロークをもてあそぶかのように

わざと死なないように攻撃を当てていく…。


クローク「うあっ・・・!!!」

ソピア「なんじゃ?さっきまでの勢いはどこへ行った?

    つまらんのう…もっとワラワを楽しませろ!!!」


クロークは全身ボロボロになりながらも再び立ち上がり

ソピアの顔を睨み付ける。その目には恐怖や絶望は一切なく、

ただソピアを倒すという強い意志に溢れていた…。


ソピア「…!その目…気に食わん!!!」


ソピアはクロークを殺そうとパンチを繰り出す!!!

しかしその時ガガガヘッドがクロークを抱きかかえ

救出した!!!


ヘッド「アネキ!!!大丈夫っすか!!?」

クローク「…ヘッド?あんた…向こうは大丈夫なのかい?」

ヘッド「急にみんな苦しみだして…倒れちゃったもんですから

    アネキの助太刀に行こうと思って…!

    そしたらアネキがでっかいのと戦ってるのを見て

    思わずビビっちまいましたよ!!!

    あ、一応アネキを助ける前にこっそりカームさんを

    森の木陰に移動させときましたよ!まだ生きてます!!!」

クローク「…!ほんとかい!!?」

ヘッド「ええ!!まだガスタの人達もみんな生きてます!!!!

    みんなソピアに抗おうと頑張ってるんです!!!

    まだみんな生きることを諦めてません!!!」

クローク「…そうかい…よかった…。」

ほっと一息つくクローク…

しかしソピアの魔の手はすぐそこまで迫っていた…!!!!

クロークを抱えながら逃げるヘッドであったが

石につまづいて転んでしまう…。


ヘッド「ああっ!!!?」

クローク「うあっ!?」

ソピア「もう逃がさんぞ矮小な人間どもめ…!!!!」

ヘッド「ひいっ!!?オレ石に転んだなんて凡ミスのせいで

    アネキ死なせたくないっす!!!」

クローク「ちっ…ちょっとしんどいけど…やるしかないさね。」

ソピア「ほう、覚悟を決めたか…良い心がけじゃぞ、人間。」


クロークは再びソピアを睨み付ける。

上着を脱ぎ、眼鏡を投げ捨て戦闘態勢に入る…。


ソピア「またその目…!ワラワを倒そうとするその強気意志を持った目…!

    気にくわぬ!50年前を思い出すようじゃ…!!!!」

クローク「…あんしんしな!ソピア!もう封印なんて退屈な

     真似はしないよ!あんたはここで殺す!!!」

ソピア「まだそんな戯言を…!!!!!」


ソピアはクロークにパンチを繰り出す!!!!!


バキッ!!!!!

…しかし、クロークに命中したかと思われたパンチは

クロークのパンチによって受け止められていた…!!!!!


ソピア「なにっ!!!!?貴様のどこにそんな力が…!!!!?」

クローク「…今あたしはやっとわかったよ…!!」

ソピア「何を言っておる!!?何故ワラワの拳を受け止めれた!!!」

クローク「ソピア!…あんた…守りたいものはあるか?」

ソピア「守りたいものだと…?ふん!こんなちんけな人間が蔓延る

    世界に守りたいものなどあるわけがない!!!!!」

クローク「…そうかい…!!!だったらあんたはあたしには勝てないよ!!!!」

ソピア「戯言を…!!!…ぬっ!!!?な、なんじゃ!!?

    ワラワから力が抜けていく…!?」


ソピアの身体が輝きだし、ソピアからいくつもの光の玉が抜けていく…。


ソピア「こ…これは…!?ワラワの生贄となった魂が次々と

    抜けているだと!!!?おのれ!!!ワラワの生贄となるだけの

    ちっぽけな存在がワラワに歯向かおうというのか…!!!」


クローク「あんたからすればちっぽけかもしれないけどね…!

     あたしたちは毎日歯を食いしばって必死に生きてるんだよ!!!

     力や恐怖で魂までも支配できると思うな!ソピアァ!!!!!!」

ドゴォ!!!!!!!

クロークのパンチはソピアの拳をはじき、ソピアは倒れこんだ…!!!!


クローク「あたしは今必死に生きているしこれからも生きたい!!!!

     クラークやカーム、ヘッドや大切な人たちを守りたい!!!

     守るべき人達と共にまた明日笑い合いたい…!!!!!

     この気持ちを理解できない偽物の神様なんかにあたしは絶対負けないよ…!!!!」


ピピッピピッ…!!!!

その時クロークのポケットから音がなる!!


ガガガクラーク「クロークさーん!!!聞こえますかー!!!!

        今山の頂上から双眼鏡でクロークさんの状況を確認してます!!

        DDCのコザッキーさんと連絡して確認しました!!!!!

        ソピアの頭の球体を狙ってください!!!!!50年前にそこを

        攻撃してソピアを戦闘不能にしているそうです!!!!!!」

クローク「クラーク!?…わかった…!!!!」

ガガガクラーク「あ!それとそれと!!!」

クローク「なんだい、まだあるのかい?」

ガガガクラーク「絶対生きて帰ってきてくださいねー!!!!!!」

クローク「…!…わかったよ…!!!!」


ソピア「ぬうう!!!!おのれおのれ!!!!人間ごときが

    ワラワに抵抗する気か!!!!」

クローク「ソピア!あんたは人間を甘く見過ぎたんだよ!!!!!」


クロークは飛び上がり刀を抜く!!!!!


ソピア「や、やらせるかぁ!!!!!」

ソピアは飛び上がったクロークを弾き飛ばそうと

手の平でクロークに攻撃する!!!!!


しかし、先ほどソピアから抜けていった光の玉が集まり、

ソピアの攻撃を防ぐ!!!!!


バンッ!!!!!


ソピア「魂ごときがワラワの邪魔をするかぁ!!!小癪なぁ!!!!」

クローク「…!…ソピアから抜けていった魂たち…!あたしに力を

     貸してくれるのかい?」


クロークの刀に魂が集まっていく…。

刀は強い輝きを放つ!!!!!


クローク「…みんなありがとう!…絶対勝つ!!!!!!

     はぁぁああああああああああああああああああああ!!!!!!!

     破壊剣!!!一閃!!!!!!!

     でぇりゃああああああああああああああ!!!!!!!!!」


クロークの刀の一振りでソピアは

額の球体ごと体を真っ二つに叩き切られた!!!!!

そしてそのまま消滅していった…!!!!!


ソピア「おのれおのれおのれおのれぇ!!!!!!!!ワラワが人間ごときに!!!

    50年前の時といい…このワラワがぁぁああああああああああ!!!!!!」


クローク「…じゃあね、二度と蘇ってくんな!」

…戦いは終わった…。


山頂から下りてきたガガガクラーク、

そして目を覚ましたカームと再会するクローク…。


カーム「…クローク…その…。」

クローク「堅いこといいっこなしだよ。…ダチだろ?あたしたち。」

カーム「…うん。でも言わせて。…ありがとう…。」

クローク「…そういえばこれからどうするんだいあんた。」

カーム「うーん…なんだかんだで私は偽物かもしれないけど…

    『カーム』としての私が気に入ったわ。先代のカームに恥じないよう

    ガスタを復興していくつもりよ。これからは隠し事もしないわ。」

クローク「ふーん…何かあったら呼びなよ?ハートランドからすぐ駆け付けるからさ!」

カーム「ええ…!それじゃあ…これからもよろしく、クローク…!」


クロークとカームは握手を交わす。


クローク「何かあったらあたしのスマホに電話しなよ!」

カーム「…ガスタの里は電話ないんだけど…。」

ガガガクラーク「じゃあ今度休みの日に買いに行きましょう!!!

        ハートランドのデパートに行って…!」

カーム「で、デパート?」

クローク「なんだい、あんたデパート知らないのかい?」

カーム「し、知っているわ!…大きいスーパーのことよね!」

ガガガクラーク「あはは、いろいろ教え甲斐がありそうですねー!」

ガガガヘッド「アネキー!そろそろ帰りましょうよー!!!」

クローク「わかった!…よし、それじゃあ帰るよ!クラーク!!!」

ガガガクラーク「はい!!!」

クローク、ガガガクラーク、ガガガヘッドの3人はガスタの里を後にし、

ハートランドへと帰っていく…。


その帰りの道中…


ガガガクラーク「…あの…クロークさん。」

クローク「…なんだい?」

ガガガクラーク「私のお母さんのことですけど…。」

クローク「うん。」

ガガガクラーク「あまり拘らないようにしようって思ったんです。

        今私を大切にしてくれてるクロークさんやお父さんに

        申し訳ないですし…」

クローク「……」

ガガガクラーク「…で!私思ったんです!!!将来はパン屋さんになろうって!!!!」

クローク「…は!!?」


話がいきなり切り替わりすぎて思わず驚くクローク。


ガガガクラーク「前まではお母さんのことを調べたくてDDCに就職しようと思ったんですけど…

        お母さんのこととか関係なく…もっと自分のために生きたいって思ったんです!

        だからパン屋さんになります!!!」

クローク「…別にパン屋になるのはいいけどさ…

     話がいきなり変わりすぎだよ!!!!」

ガガガクラーク「でもー…この前クロークさん私が作った弁当全部綺麗に食べてましたよね!

        私思ったんです!自分が作ったもので人を幸せにしたいって!」

クローク「…パン屋じゃなくて弁当屋でよくない?それ。」

ガガガクラーク「……はっ!!?」

クローク「いやいやなんで気づかなかったの!?」


時々ガガガクラークが頭いいのかバカなのかわからなくなると

思いながらもこういった話が出来ることを嬉しく思うクローク…。


これからもガガガクラークやカームと笑いながら話していける

未来を作っていきたいと改めて心に誓うクロークであった…。

遊戯王AW クローク編  おわり


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ぴお

Author:ぴお
誕生日:10月6日

年齢:25歳(だろう)

趣味:お絵かき、遊戯王カード、PSO2等

基本的に能天気な楽天家です。
短気だったり偏屈な部分も多いです。

好きな食べ物は炒飯やオムライス、
好きな飲み物は葡萄関連のジュースです。
(ただし普段はお茶と水しか飲まない)

デッキに関してはどちらかと言えば
ファンデッキよりのものが多いです。
たまに殺傷力高いの作るけど。
基本大会に出ないフリーデュエル専門です。

ガガガクラークと面白いデッキをこよなく愛する
デュエリストです。
エグザや貴竜ちゃんも好きだよ!

けっこう子供っぽいです。

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